うつ病・アルツハイマー病の予防にDHAが良い理由

 

近年急増しているアルツハイマー型認知症とうつ病。

 

症状の度合いに違いはありますが、アルツハイマー型認知症は65歳以上の約15%がかかっており、またうつ病患者は2008年には100万人を超えたと言われています。

 

詳しい原因はまだ解明中ですがこれまでの研究で,アルツハイマー型認知症で死亡した人は、脳内のDHAが通常の人の半分以下に減っていたということや、DHAを摂る習慣がない人はうつ病になりやすいといった調査結果が報告されています。

 

 

アルツハイマー型認知症とDHAの関係性とは?

 

 アルツハイマー型痴呆症は記憶を司る海馬の部分のシナプス(神経細胞の突起)が広範囲にわたって破壊されたり、切断されたりして、消失してしまいます。
そのため海馬の一部が破壊されてしまうため痴呆がおこると言われています。
DHAは傷んだ脳の神経細胞を修復し、残った神経細胞の働きをサポートする働きもあるので、情報伝達をスムーズにして、脳の老化を防いでいると考えられています。

 

鬱とDHAの関係性とは?

 

 DHAを日常的に摂取していると、ストレスによる鬱や不眠、怒りっぽくなるといった症状緩和されると注目を集めています。
その理由は、DHAには、興奮や抑うつ状態を緩和する神経伝達物質「セロトニン」の効率を高める作用があるためです。

 

 以前、フィンランドで行われた調査では、週に2回以上魚を食べている人は、それ以下の人に比べて、うつ病になる確率が6割近く低かったという報告がありました。
また躁うつ病の患者にDHAを4か月間摂ってもらったところ、60%以上に症状の改善がみられたという研究もあります。

 

 アルツハイマー型認知症とうつ病双方の直接的な原因がDHA不足だということが解明されたわけではありませんが、深く関与している可能性は高いですし、DHA摂取することでいずれも症状が緩和されていることが明らかになっています。

 

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